・住所石川県七尾市能登島祖母ケ浦町2-22(専正寺)
・tel0767-84-0136
不思議と遺徳を訪ねて
御祖母様の墓には、祖母ヶ尼臥行者(御祖母様(おんばさま))が西暦696年2月23日に入定(にゅうじょう)されたことが記されています。
祖母ヶ尼行者は、加賀の白山を開いた泰澄大師の弟子の飛び鉢の技を持つ臥行者の母(乳母、祖母との説もあります)と言われています。
祖母ヶ尼行者は、加賀の白山を開いた泰澄大師の弟子の飛び鉢の技を持つ臥行者の母(乳母、祖母との説もあります)と言われています。
言い伝えによると祖母ヶ尼行者は貴族の生まれで、比叡山で修行をし、その後、この地にやってきて稲の栽培方法や漁を教えました。知恵者だった祖母ヶ尼行者は、能登島一の開拓指導者でした。
集落の割に田んぼが多いのも祖母ヶ尼行者のおかげとされ、そして地名も祖母ヶ尼行者に由来していると言われています。
今も祖母ヶ浦の人々は、感謝を込め大晦日や入寂日の2月23日には、お墓にお参りを行っているそうです。
近くの専正寺は、祖母ヶ尼行者の菩提寺として創建され、祖母ヶ尼行者の像が安置されています。
木像女神像
- 専正寺
- 本堂
- 銅造大日如来懸仏
■施設の概要
・駐車場なし