島のまんなか、向田地区の交差点の横にあるのが「能登 島宿 せがわ」です。話し好きな楽しいオーナー夫婦が出迎えてくれます。「１日４組限定で、ていねいにおもてなしをしています」と笑顔で話してくれました。オーナーは地産地消を大切にしています。料理には島の漁港で目利きしてきた魚貝、地の野菜、自家栽培米を使い、長年板前をしていたオーナーが腕をふるいます。旬の魚貝のお造りや塩焼きはもちろん、暖かい季節にはメバルやガスエビの南蛮漬け、秋はイイダコの煮付け、冬はナマコのキノコおろし和えといった料理が楽しめます。

“親方自慢のちゃんこ鍋”も人気です。塩味や味噌味も選べ特製イカ団子入りのダシはクセになります。元々、酒屋さんでもあるので、豊富な種類の地酒から自分好みを選べるのも魅力です。

６～10月の夜にはウミホタル見学ツアーも提供しています。海岸近くの海で水面が青く染まり、消えてはまた光るという夜のショータイムを体感してみませんか。晴れていれば満天の星空も見られます。初夏には夜光虫が光る海岸にも見学に連れて行ってもらえますよ。

オーナー自身がお客さんをウミホタルや夜光虫の見学に案内したいということで、１日４組に限定しています。きっと楽しい話が聞けるでしょう。