・住所石川県七尾市能登島向田町95
・tel0767-84-1029(海老)
・fax0767-84-1029
小さな作業所の入り口には「生き活き工房ねねの会」と書かれています。4人の女性メンバーがここで賑やかに農産物の加工品や発酵食・保存食を作っております。
かつて島の耕作放棄地が荒れていった中、「土地がもったいない」との思いから、平成4年にサークルとして誕生しました。メンバーたちの定年退職などを機に本腰を入れ始め、その成果が出てきたのはここ近年のことです。
月1回第3水曜日に工房の前で定期市を開催しています。普段は中々買えないお惣菜の赤飯、おはぎ、草もちなどのお総菜を販売しております。地元の住民に愛されているねねの会の味です。
場所:ねねの会 時間:朝9時~12時頃
年に10回ほど出店する島内外のイベントでは、赤土ジャガイモと地元のタコを使ったコロッケ、漬物、金糸ウリの味噌漬け、おはぎや赤飯など、さまざまなものを販売します。道の駅のとじま交流市場などには、山野草茶、テングサ、味噌、かき餅などを置いています。
冬場に作る餅や味噌は、地元のお年寄りたちにも人気です。『なじみのモン(物)が食べたいけど、わが身(自分)ではもう作れん。』こうした地域の人々を大切にしていきたい、とメンバーの吉田さんは言います。また島のPRを兼ねて、遠くからの団体旅行用に、手間をかけたお弁当も提供しています。
この他、ところてん作りなどの手仕事の体験メニューも提供しているため、あっという間に1年が過ぎていきます。
工房のロッカーには、赤いマジックペンで大きく「夢」と書いた紙が貼られていて、ねねの会の、地域おこしへの熱い想いが感じられます。
・道の駅のとじま(交流市場)tel:0767-84-0225
・わかばの里(JA能登わかば内)tel:0767-54-0202
田舎味噌、梅干、シソ、かき餅、野草茶などの加工品
(お惣菜販売はわかばの里と定期市のみ)
ところてん作りの体験も予約受付中です♪