・住所七尾市能登島向田町122部14番地
・tel0767-84-0225
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能登野菜振興協議会やJAが認定する13種類の「能登野菜」の中で、特に能登島で作られているのは能登赤土馬鈴薯(ジャガイモ)、能登白ネギ、能登カボチャ、金糸瓜の4種類です。
ジャガイモは、かつてのタバコ畑だった土地の代替品種として作られるようになりました。白ネギは、平成7年頃から田んぼの転用で盛んに作られるようになりました。ホクホクと甘みの強いカボチャは、平成22年から島でも栽培がスタートしました。金糸ウリは全国的にも珍しい、ヘルシーな夏野菜です。別名「そうめんカボチャ」と呼ばれ、昔から中能登地域の伝統料理(酢の物など)に使われています。
これらの野菜のおいしさの秘けつは、やはり土です。島の土壌は赤土の粘土質で、雨が降ると足元がぬかるんでとても大変ですが、野菜づくりには最適です。”団粒構造”といって、土の粒どうしの間に水や空気、肥料が溜まり易く「まるで養分をたっぷりと吸収したスポンジのような土になり、有機栽培に近くなるんです」とJA営農部の池本さんはわかりやすく説明してくれました。その結果、赤土で主に育てられているジャガイモはきめ細かくなめらかになり、白ネギも甘くて葉先まで食べられる柔らかさになります。
JAでは生産者に、農薬をなるべく控えて、という働きかけもしています
あなたも今日から“とれたて島野菜”のファンになってみませんか。
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