能登島には、民宿や旅館といった宿泊用の施設しかないのでは、とそんなイメージをお持ちではありませんか。
海の幸や、自分の畑で取れた野菜の料理を提供するお店、安くてボリューム満点なお店など、島で味わうことができるランチをご紹介します。
まず、これからブレイクしそうなのが、地元の食材にこだわった「能登島バーガー」。真っ黒なバンズ(パン)は、なんとイカスミを練りこみ焼き上げたもの。この他に中島町の中島菜やカボチャを練りこんだものがあり、具は、能登ミルクやアオリイカのミンチで作ったクリームコロッケとなっていて、最近商品化されたばかりです。試作を重ね販売を行ったところ大好評でした。潮風を受けながらバーガーをほおばると、能登島での思い出がまた1つ増えました。
そして地元の食材といえば、新鮮な魚やカキ貝など。富山県や金沢から、昼食を食べにくる常連さんもいらっしゃいます。そうした方々は、民宿で提供している昼食がお目当て。お刺身や焼き魚、そして焼きガキが手頃な価格で食べることができます。しかも民宿での食事なので、落ち着いてゆったりと食事ができるのも人気の理由です。
この他に海を見ながら食事を楽しむことができるお店があるのも島ならでは。穏やかな七尾湾の風景を見ながらゆったりと味わう格別な時間をお過ごし下さい。
ボリューム満点でしかも安いお店となれば地元っ子も通う定食屋さんがお薦めです。自慢の能登島のお米とともに、わいわいと目の前でカキやイカ、能登牛などを焼きながら食事ができるお店や、おしゃれに洋食を楽しむことができるお店まであり、能登島の食事は、ふところが深いのです。
能登島大橋から島に入り、能登島ガラス美術館を見て、お昼は、美味しいものを食べ、そしてゆっくりドライブをしながらツインブリッジを通って帰る、そんな楽しみ方もお薦めです。