能登島の農業や漁業など、様々な体験メニューを用意し、皆様をお迎えしています。
まずは、農作業体験をご紹介します。
野口りんご園では、りんご狩りの他、りんごの木のオーナー制度があり、このオーナー制度の人気が出ています。能登島でりんごの栽培を始めたのは、野口さんが初めてです。品種は、「ふじ」をメインに、なるべく農薬を使わずに、そして味を守るため、袋かけもしないで丹精を込め作っています。
オーナー制度とは、園で育てているリンゴの木のオーナーになって頂き、秋に来て収穫をして頂くというもの。金沢にお住まいの方など、毎年りんご狩りを楽しみにして能登に来ていただいています。島に自分だけのりんごの木があるなんて、ロマンティックですね。
島の赤土で育ったジャガイモは味が良く、なめらかな舌ざわり。ジャガイモ掘りやさつまいも掘り、そして田植えや稲刈りといった農業を様々な人に体験して頂こうと民宿や生産グループで行っています。のんびり土に触れ、汗をかいてみる事も良い島の思い出になります。春は、山菜、秋には、キノコ採りといった体験を行っている民宿もあります。
漁業体験として民宿の所有する定置網や刺し網の見学に行くことができます。湾内に仕掛けた網に回遊している魚が入り込んだところを引き上げるという漁法で、穏やかな海上から能登島の豊富な魚を見ることができます。
5月から10月にかけては、沿岸に生息する、ウミホタルという生物を観察を行っています。体長3mm程度の小さな甲殻類の生物ですが、刺激を受けると青白くひかり、その様子は、とても幻想的です。
他にもカキむき体験やイイダコ釣り(小さなタコを捕る体験)など様々な体験メニューが訪れる人を楽しませてくれます。